2007年 08月 11日
北海道・東北ツーリング9日目 |
8/2 大館~八幡平・松尾鉱山~安比高原~花輪鉱山~大館
(8/1は休養日でしたw)
かつて”雲上の楽園”と呼ばれ、
鉱山で繁栄した集落が岩手県にあるらしい。
そんな話を聞いたりTVで見たりしたので
是非とも行ってみることにした。
秋田側からアスピーテラインを走り、
八幡平の頂上を過ぎて少しばかり走ると
道路から無数の建物群が見える。
これが”松尾鉱山”の集落跡らしい。
八幡平観光ホテルを過ぎてスノーシェルターに入るとすぐ、
左右にシェルターが出口を開けている。
そこを曲がるといよいよ集落のある場所の入り口だ。


建物の周囲は深い草に囲まれていて、そこを進むのは容易ではない。
辛うじて1か所だけ、用意に建物に入れそうな道を見つけ進んでみた。
内部は一見ボロボロではあるが大きく崩れそうな箇所は見当たらない。
但し元居室であった部屋は床が抜けたりしていて危なさそうだ。
内部は水洗トイレの痕跡やゴミ処理場に通じるダストシュートの跡があったりで
当時としては最新鋭の設備であったようだ。しかもこんな山奥に・・・。


建物の構造は1フロア8室の4階建て。しかし1フロアの内部は
居室が4室ずつに区切られていて、逆側に移動するには屋上から回らねばならない。
そんなわけで屋上へ。屋上からは岩手山と正面にある沼、
それからその近くにぽつんと離れて立っている建物が見える。
逆側から1階に下りて、そこづたいに隣の棟に移ろうと思ったが草がすごく断念。


内部には古い教科書、ファッション雑誌のページ、古い缶詰の缶のほか、
テレビやまださほど珍しくない二槽式洗濯機、石油ストーブなど
やはり当時とすれば貴重であっただろう家電が残っていた。
よほど鉱山の景気がよくていい生活してたんでしょうな。
一通り見学した後、
バイクでスノーシェルターを抜けて
すぐの脇道に入っていく。
先ほど見えた、離れて立つ建物のほうから
松尾鉱山集落の全景を眺める事ができる。
古びた巨大な建物が丘の上に立つ光景は
時を経てもなお圧巻といったところだろうか。
しばらく走って折り返し、今度は安比高原経由で秋田県に向かう。
安比高原の峠越えの前に、長者屋敷清水の看板を見つけて寄り道。
湧水はこんな季節でも冷たくて美味いので通れば必ず立ち寄っている。
それからその近くには小屋の沢温泉という雰囲気のいい小さな温泉を見つけたが
生憎工事中で入ることができなかった・・・。
安代町に入って、
荒屋新町駅の手前で見える
大きな鳥居をくぐってしばらく行くと
不動の滝という滝がある。
これはなかなかダイナミックだ。
しかし北海道から結構滝を目にするけど
案外あるもんなのね・・・滝って。
前まで「滝どかどんだけ山奥だよ」って
思っていたけど認識改めなきゃ^^;
安代町西部、田山地区から
花輪方面に抜ける裏道を通る。
(県道195号、か)
この道沿いも鉱山があったらしく、
出口が草に埋もれた橋があったり。
川の流れもキレイで楽しいじゃないか。
時折ダンプが通って行ったりするけど
秋田県側の道はかなり狭く急だ。
途中で道曲がったのかな・・・。
なんていうか、この日、鉱山づくし。
(8/1は休養日でしたw)

鉱山で繁栄した集落が岩手県にあるらしい。
そんな話を聞いたりTVで見たりしたので
是非とも行ってみることにした。
秋田側からアスピーテラインを走り、
八幡平の頂上を過ぎて少しばかり走ると
道路から無数の建物群が見える。
これが”松尾鉱山”の集落跡らしい。
八幡平観光ホテルを過ぎてスノーシェルターに入るとすぐ、
左右にシェルターが出口を開けている。
そこを曲がるといよいよ集落のある場所の入り口だ。


建物の周囲は深い草に囲まれていて、そこを進むのは容易ではない。
辛うじて1か所だけ、用意に建物に入れそうな道を見つけ進んでみた。
内部は一見ボロボロではあるが大きく崩れそうな箇所は見当たらない。
但し元居室であった部屋は床が抜けたりしていて危なさそうだ。
内部は水洗トイレの痕跡やゴミ処理場に通じるダストシュートの跡があったりで
当時としては最新鋭の設備であったようだ。しかもこんな山奥に・・・。


建物の構造は1フロア8室の4階建て。しかし1フロアの内部は
居室が4室ずつに区切られていて、逆側に移動するには屋上から回らねばならない。
そんなわけで屋上へ。屋上からは岩手山と正面にある沼、
それからその近くにぽつんと離れて立っている建物が見える。
逆側から1階に下りて、そこづたいに隣の棟に移ろうと思ったが草がすごく断念。


内部には古い教科書、ファッション雑誌のページ、古い缶詰の缶のほか、
テレビやまださほど珍しくない二槽式洗濯機、石油ストーブなど
やはり当時とすれば貴重であっただろう家電が残っていた。
よほど鉱山の景気がよくていい生活してたんでしょうな。

バイクでスノーシェルターを抜けて
すぐの脇道に入っていく。
先ほど見えた、離れて立つ建物のほうから
松尾鉱山集落の全景を眺める事ができる。
古びた巨大な建物が丘の上に立つ光景は
時を経てもなお圧巻といったところだろうか。
しばらく走って折り返し、今度は安比高原経由で秋田県に向かう。
安比高原の峠越えの前に、長者屋敷清水の看板を見つけて寄り道。
湧水はこんな季節でも冷たくて美味いので通れば必ず立ち寄っている。
それからその近くには小屋の沢温泉という雰囲気のいい小さな温泉を見つけたが
生憎工事中で入ることができなかった・・・。

荒屋新町駅の手前で見える
大きな鳥居をくぐってしばらく行くと
不動の滝という滝がある。
これはなかなかダイナミックだ。
しかし北海道から結構滝を目にするけど
案外あるもんなのね・・・滝って。
前まで「滝どかどんだけ山奥だよ」って
思っていたけど認識改めなきゃ^^;

花輪方面に抜ける裏道を通る。
(県道195号、か)
この道沿いも鉱山があったらしく、
出口が草に埋もれた橋があったり。
川の流れもキレイで楽しいじゃないか。
時折ダンプが通って行ったりするけど
秋田県側の道はかなり狭く急だ。
途中で道曲がったのかな・・・。
なんていうか、この日、鉱山づくし。
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by lovegetchu
| 2007-08-11 21:26
| 07’夏 北日本ツーリング