2008年 03月 07日
周遊きっぷで四国【ゾーン券3日目】 しまなみ海道・馬島/道後温泉 |
3/2
道後温泉----/7:38―(伊予鉄道5系統 112)→
松山7:57/8:06―(予讃・内子線1001D いしづち1号)→
宇和島9:26/11:29―(予土線4840D)→
窪川13:45/13:55―(土讃線50D 南風20号岡山行)→
高知14:55―(徒歩)→高知駅15:31―(高知県交通バス)→
桂浜16:06/17:20―(高知県交通バス 鳥越行)→南はりまや橋17:50―(徒歩)→
はりまや橋17:53―(土佐電鉄桟橋線280)→高知駅前17:58/----
道後温泉駅から松山駅までは本数には困りませんが
およそ20分ほどかかりますので早めに出発。
観光客でごった返していた温泉街も、
からくり時計横の足湯に数人がいる程度で
本館の前もひっそりしています。
松山駅からまずはいしづち1号で
宇和島に移動します。
9分で予土線・窪川行の列車が
接続していますが、ここはひとまず
市内を観光することにします。
宇和島駅前、いや市内は
道路が広く、自転車通行帯もあって
よく整備されている気がします。
それと四国に来てから気づきましたが
結構ヤシの木みたいな南国風な
樹木・街路樹が目につきますね。
こういうのを見ると南に来たって
実感させてくれますよ。
宇和島の商店街をぬけて宇和島城へと向かいます。
通りから少し入ったところにひっそりとある門をくぐって山登り。
きつい角度の石段が続きます。途中井戸の跡を通るともう一息で天守閣です。
天守閣前の広場では寒桜が咲き始めていました。
高台にあるので宇和島の市街の眺めも非常によく見えます。
天守閣には200円ほどで登ることができるので登ってみました。
復元されたもののようですが、忠実に再現されており、
木の急な階段を落ちないように気をつけて登りました。
宇和島駅に戻って予土線窪川行のキハ54に乗り込みます。
宇和島発車の時点ではそれなりに乗客がおりましたが、
半分もいかないうちに乗客は5人だけになってしまいました。
途中から四万十川の支流である
広見川に沿って走りますが、
四万十川に沿って走り出すのは
江川崎を過ぎてからの区間で、
家地川まで見ることができます。
途中から15人程度の団体客が
乗ってきて列車も賑やかに。
半家駅到着で大盛り上がりw
さて、この辺は川にかかる沈下橋が多く見られます。
沈下橋ってのは下調べの段階で初めて知ったのですが、
元は川の増水時に橋を水面下に沈むようにして、
流木や土砂などによる損壊被害を防ぐために作られたものらしいですね。
ここ高知県は沈下橋の数が日本一だそうです。
車窓からもいくつもの沈下橋を見ることができました。
窪川到着後、10分で岡山行の特急南風20号に乗り換え。
途中、須崎高等学校久礼分校と書かれた学校の、人もまばらな校門前から
こっちを見ている1人の男性がやけに印象に残りました。
後にホテルのテレビでニュースを見て知ったのですが、
どうやらこの分校、廃校が決まっており、この日が最後の卒業式だったとか。
式も終わって、どういう気持ちで過ぎゆく列車を見ていたんでしょうかね。
高知駅が近づくと列車は高架区間に入ります。
この高架区間・高知駅舎は2月26日に開業したばかりと実にタイムリーです。
半円状の屋根が特徴的な高知駅の高架ホーム。
改札は自動改札が投入されていました。
四国唯一となる自動改札に不慣れな人も多いんでしょう、
案内係の職員さんが傍らに立ってました。
高知駅北側にそびえる新駅舎と南側の旧駅舎。
旧駅舎は地方にはよくあるような慎ましい駅舎だったんですね。
高知駅旧駅舎と新駅舎の間にある旧ホーム。
ホームの真ん中を貫いて通路が作られていました。
西側の線路はすでに重機が入っており、線路が撤去されている模様。
それにしても営業終わってまだまもないというのに、物をどけて電気も落としただけで
旧駅舎は一気に廃墟の様相を呈していましたね。
新駅舎には国内2店舗目となるアンパンマンテラスがあります。
ていうのは要はアンパンマンのグッズショップです。
この店といいアンパンマン列車といい
普通列車に取り付けられたヘッドマークといい
四国はどれだけアンパンマン好きなんでしょう。
鳥取の境市がゲゲゲシティなのはともかく
「四国全体」がこんななのは不思議でならないです。
高知駅から路線バスに30分以上揺られて桂浜に来ました。
時刻表見たときは桂浜ってこんなに離れてんのかと驚きましたがそれでも来ました。
あのー・・・カップルだらけなんですが。
展望スポットに登れば2人で海見つめてやがるし
そうでないやつらだって卒業旅行らしい
グループで来てるやつらばっかり・・・。
いや、桂浜だけにいえることじゃないんですが、ね。
でも旅行はやっぱり1人がいいんです。
高知市の交通の中心は高知駅ではなく、
そこから少し離れたはりまや橋らしい。
バスの路線も土佐電鉄もすべてそこで交わる。
なので桂浜に来る時は高知駅から乗ったが、
帰りはバスが高知駅まで行かないので
はりまや橋で乗り換えなければならない。
つってもはりまや橋は高知駅から
700mほどしか離れていないので
歩けないわけではなかったのだが。
せっかくなので土佐電鉄に記念乗車。
少なくとも桟橋線は一律料金らしく
190円で乗ることができる。
キリよく200円にしちゃえばいいのに。
いやしかし観光分を多くするとだいぶ体が疲れますね。
もちろん乗ってるだけっていうのもそれなりに疲れはするんだけれども。
高知駅近くのホテルに戻ってゆっくりするのが待ち遠しくてしかたなかったですw
道後温泉----/7:38―(伊予鉄道5系統 112)→
松山7:57/8:06―(予讃・内子線1001D いしづち1号)→
宇和島9:26/11:29―(予土線4840D)→
窪川13:45/13:55―(土讃線50D 南風20号岡山行)→
高知14:55―(徒歩)→高知駅15:31―(高知県交通バス)→
桂浜16:06/17:20―(高知県交通バス 鳥越行)→南はりまや橋17:50―(徒歩)→
はりまや橋17:53―(土佐電鉄桟橋線280)→高知駅前17:58/----
道後温泉駅から松山駅までは本数には困りませんが
およそ20分ほどかかりますので早めに出発。
観光客でごった返していた温泉街も、
からくり時計横の足湯に数人がいる程度で
本館の前もひっそりしています。
松山駅からまずはいしづち1号で
宇和島に移動します。
9分で予土線・窪川行の列車が
接続していますが、ここはひとまず
市内を観光することにします。
宇和島駅前、いや市内は
道路が広く、自転車通行帯もあって
よく整備されている気がします。
それと四国に来てから気づきましたが
結構ヤシの木みたいな南国風な
樹木・街路樹が目につきますね。
こういうのを見ると南に来たって
実感させてくれますよ。
宇和島の商店街をぬけて宇和島城へと向かいます。
通りから少し入ったところにひっそりとある門をくぐって山登り。
きつい角度の石段が続きます。途中井戸の跡を通るともう一息で天守閣です。
天守閣前の広場では寒桜が咲き始めていました。
高台にあるので宇和島の市街の眺めも非常によく見えます。
天守閣には200円ほどで登ることができるので登ってみました。
復元されたもののようですが、忠実に再現されており、
木の急な階段を落ちないように気をつけて登りました。
宇和島駅に戻って予土線窪川行のキハ54に乗り込みます。
宇和島発車の時点ではそれなりに乗客がおりましたが、
半分もいかないうちに乗客は5人だけになってしまいました。
途中から四万十川の支流である
広見川に沿って走りますが、
四万十川に沿って走り出すのは
江川崎を過ぎてからの区間で、
家地川まで見ることができます。
途中から15人程度の団体客が
乗ってきて列車も賑やかに。
半家駅到着で大盛り上がりw
さて、この辺は川にかかる沈下橋が多く見られます。
沈下橋ってのは下調べの段階で初めて知ったのですが、
元は川の増水時に橋を水面下に沈むようにして、
流木や土砂などによる損壊被害を防ぐために作られたものらしいですね。
ここ高知県は沈下橋の数が日本一だそうです。
車窓からもいくつもの沈下橋を見ることができました。
窪川到着後、10分で岡山行の特急南風20号に乗り換え。
途中、須崎高等学校久礼分校と書かれた学校の、人もまばらな校門前から
こっちを見ている1人の男性がやけに印象に残りました。
後にホテルのテレビでニュースを見て知ったのですが、
どうやらこの分校、廃校が決まっており、この日が最後の卒業式だったとか。
式も終わって、どういう気持ちで過ぎゆく列車を見ていたんでしょうかね。
高知駅が近づくと列車は高架区間に入ります。
この高架区間・高知駅舎は2月26日に開業したばかりと実にタイムリーです。
半円状の屋根が特徴的な高知駅の高架ホーム。
改札は自動改札が投入されていました。
四国唯一となる自動改札に不慣れな人も多いんでしょう、
案内係の職員さんが傍らに立ってました。
高知駅北側にそびえる新駅舎と南側の旧駅舎。
旧駅舎は地方にはよくあるような慎ましい駅舎だったんですね。
高知駅旧駅舎と新駅舎の間にある旧ホーム。
ホームの真ん中を貫いて通路が作られていました。
西側の線路はすでに重機が入っており、線路が撤去されている模様。
それにしても営業終わってまだまもないというのに、物をどけて電気も落としただけで
旧駅舎は一気に廃墟の様相を呈していましたね。
新駅舎には国内2店舗目となるアンパンマンテラスがあります。
ていうのは要はアンパンマンのグッズショップです。
この店といいアンパンマン列車といい
普通列車に取り付けられたヘッドマークといい
四国はどれだけアンパンマン好きなんでしょう。
鳥取の境市がゲゲゲシティなのはともかく
「四国全体」がこんななのは不思議でならないです。
高知駅から路線バスに30分以上揺られて桂浜に来ました。
時刻表見たときは桂浜ってこんなに離れてんのかと驚きましたがそれでも来ました。
あのー・・・カップルだらけなんですが。
展望スポットに登れば2人で海見つめてやがるし
そうでないやつらだって卒業旅行らしい
グループで来てるやつらばっかり・・・。
いや、桂浜だけにいえることじゃないんですが、ね。
でも旅行はやっぱり1人がいいんです。
高知市の交通の中心は高知駅ではなく、
そこから少し離れたはりまや橋らしい。
バスの路線も土佐電鉄もすべてそこで交わる。
なので桂浜に来る時は高知駅から乗ったが、
帰りはバスが高知駅まで行かないので
はりまや橋で乗り換えなければならない。
つってもはりまや橋は高知駅から
700mほどしか離れていないので
歩けないわけではなかったのだが。
せっかくなので土佐電鉄に記念乗車。
少なくとも桟橋線は一律料金らしく
190円で乗ることができる。
キリよく200円にしちゃえばいいのに。
いやしかし観光分を多くするとだいぶ体が疲れますね。
もちろん乗ってるだけっていうのもそれなりに疲れはするんだけれども。
高知駅近くのホテルに戻ってゆっくりするのが待ち遠しくてしかたなかったですw
by lovegetchu
| 2008-03-07 09:51
| 08’春 四国周遊